下関市のの山頭火句碑
下関市長府侍町1-1
侍町(さむらいまち)
毛利の支藩 五万石の城下町長府としての江戸時代には 家老職御馬廻し役などの藩の重臣側近が屋敷を構えて
いた町筋である。侍町と壇具川が交わる地点には木戸が設けられそばには藩の御用所も置かれていた。侍町の背
後の小高い丘陵は土肥山と呼ばれ寿永4年(1185)3月に繰り広げられた源平壇の浦合戦の後 追補使として源氏
方の勇将土肥次郎実平が、この山に居城したことにちなんで名が付いた。(以下略)
平成5年3月長府観光協会
山あれば山を観る
雨あれば雨を聴く
春夏秋冬
あしたもよろし
ゆふべもよろし
山頭火
この刻字は長府の近木邸において書かれた山頭火直筆の色紙によるものである。
デザイン 近木圭之介
下関市ロータリークラブ 1993年11月13日
へうへうとして水を味わふ
左の句碑
建立場所 下関市長府中土居本町9-4 近木圭之介(黎々火)宅
建立年月日 昭和81年10月11日
建立者 近木圭之介
揮毫者 自筆
碑石の種類 花崗岩
寸法 高さ220p 幅21p 厚さ21p
音はしくれか
近木圭之介(黎々火)翁 (2007.3.25)
近木圭之介(黎々火)翁(山頭火句碑集統合版から借りました)
パン屋さんにあった句碑、今は閉店したので近木圭之介翁宅に移設されたものです。パンの形をしているのがご愛
嬌。
ひらひら蝶はうたへない
警察署の近くに市営駐車場があります。山頭火の句碑です。
汽車とならんであるく早春の白波
加藤氏宅の山頭火句碑
ほろ 酔うて木の葉ふる
加藤氏宅の山頭火句碑。福岡市のKBC前の句碑と石の形状は違うが同じデザインです。
砂にあしあとのどこまでつづく
加藤氏宅の風見鶏、後姿はステンレス製だそうです。
2008.10.28
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