福岡市の山頭火句碑
砂にあしあとの どこまでつゞく
山頭火がこの近くに住む友人・三宅酒壷洞の酒客となったころ ここ長浜一帯は砂浜だった
(碑文)
昭和5年12月5日 曇。時雨。行程3里。福岡市。句会。酒壷洞居
・・・・・・略・・・・・・
夜は酒壷洞居で句会、時雨亭さん、白楊さん、青炎郎さん、鳥平さん、善七さんに逢って愉快
だった。散会後、私だけが飲む、寝酒をやるのはよくないのだけれど・・・・・。
さすがに福岡といふ気がする、九州で都会情緒があるのは福岡だけだ、(関門はべつとして)
街も人も美しい、殊に女は!若い女は!街上で電車切符売が多いのも福岡の特色だ。
(行乞記)
建立場所 KBCテレビ社屋前
建立年月日 平成2年月日
建立者
揮毫者 近木圭之介
刻 中村重雄
碑石の種類
寸法
福岡市中央区天神、水鏡天満宮の東となりの「らーめん山頭火」
2006.9.15
|