大分県国見町の山頭火句碑

ぬれてしぐれの　すすきわけのぼる

昭和4年筑紫33ヶ観音霊場巡りの途についた山頭火は、同月26日この地・赤根の里に旅の足を休めた。この句は宇
佐神宮、天念寺を経て両子寺への参拝途上、赤根にいたる地蔵峠付近で詠んだものである。ほかに「いただきの　
しぐれに　たたずむ」（国見温泉・赤根の郷前に句碑ー徒歩八分ー）「こんな山水で　まいまいがまうてゐる」（阿弥陀
寺前に句碑ー徒歩10分）も詠んでいる。
国見の歴史と文化を高める会

国見町･赤根温泉「湯の里･渓泉」の玄関前



こんな山水で まいまいがまうてゐる


阿弥陀寺前　　 200510.29建立　
　　　　　　　　　　　　　　　　　国見の歴史と文化を高める会
　　　　　　　青山桂翠書

いたゞきの　しぐれにたゝずむ


、国見町･国見温泉「あかねの郷」前。眼前にそびゆる山は千灯岳　



山頭火もあるいただろうか

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