福岡県糸田町の山頭火句碑
田川郡糸田町
逢うて別れて桜のつぼみ
同人誌層雲で福岡県柳川市出身の木村緑平と知り合う。
山頭火は友人の付き合いが上手で、木村緑平を度々訪問している。
木村緑平は明治報国鉱業所病院の医師であるが、山頭火のスポンサーの役割をしている。
逢うて別れて桜のつぼみ
山頭火
聴診器
耳からはずし
風の音きいてゐる 緑平
句碑には緑平と山頭火の句が刻み込まれている
平成10年に「種田山頭火・木村緑平を顕彰する会」が建立した(鉱長坂)
枝をさしのべてゐる冬木 山頭火
雨ふる子のそばに親の雀がきてゐる 緑平
皆添橋のレリーフには、ボタ山の風景と山頭火の句田植祭が彫り込まれている。
逢ひたい捨炭山が見え出した 山頭火
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2006.10.3
糸田町役場を訪れると職員さんが親切の教えてくれた。(役場の中)
役場でもらったパンフ いい顔をしている木村緑平さん。道を尋ねたとき地元の青年は「緑平さん」と親しげに話してい
ました。
ふりかへるボタ山ボタン雪ふりしきる
糸田小学校前
ボタ山ならんでいろ陽がぬるい
糸田役場前 このレリーフには糸田祇園 御田祭が込まれている
逢ひたいボタ山がみえだした
書 芦屋町 小田隆一
石工 芦屋町 堀内忠男
「英彦山、ボタ山を望むこの地に木村緑平種田山頭火の濃やかな友情を追懐しこの日を建つ」
中間市郷土資料館長 工藤 久
層雲同人 木村ゆきを
畳商 久保田利正
2006.10.3 追加
迷うた道でそのまま泊まる
15代糸田町長 田中正芳
種田山頭火 木村緑平を顕彰す
石工 木下石材
2007年3月吉日
場所 筑豊レクレーションセンター 旧道烏尾峠 ここ
2007年4月20日追加
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